「念い」を想って生きる

野瀬繁弘(ノセ シゲヒロ) 出身:福岡県(久留米市)
高校卒業後、香蘭ファッションデザイン専門学校へ進学。
地元久留米のアパレル企業へ就職。その後、藍染のかっこよさにハマり、退職。
アパレル勤務時代、バレンタインのプレゼント記録は36個。金髪にピアスの風貌のまま久留米絣の織元の門を叩く。
その後紆余曲折を経て現在は山村かすり工房にて主に染色を行う。17年のキャリアがありながら、自身はあくまでまだまだ職人と呼べる域ではないと言い切る。自称の肩書は「藍染をしてる人」。趣味は地元の友達と遊ぶこと。40歳。

人生を変えた高校2年生の出逢い

高校生の頃自分はバリバリのヤンキースタイルで毎日を過ごしてました。それがモテると思ってたんですよね。ところが高校2年生のとある日曜日。僕の人生を変える出来事がありました。
その日は、クラスの何人かでボーリングに遊び行ったんです。そこに現れた友人が、めちゃめちゃオシャレでかっこよかったんです。しびれましたよ。翌日学校で直接彼に言いましたもん。「洋服買いに行くけん、ついて来てくれー!」と。
それからファッションに興味を持って、ファッションの専門学校出て、アパレル企業へ就職しました。
それまで”ヤンキーとバンドと面白いこと”やってモテようとしていた自分から、大きく方向転換しました。
就職してからも大きな転機がありました。当時の上司が着ていた”藍染ファッションを見て、衝撃を受けました。実は、この世界への入り口は絣というより、”藍染への憧れ”だったんですね。
こうして、それまでチャラチャラしてた僕が、伝統工芸の世界に入っていくわけです。

自分はまだまだ、
ただの” 藍染をしてる人 ”です

織元での仕事は正直言って甘くないです。自分のことを”職人”だなんて呼ばんでください。おこがましすぎます。自分なんて、ただ”藍染をしてる人”ですよ。
これからも修行を続けて、いつか”職人”を名乗れる日が来るんですかね。
今はまだわからんですけど、毎日真剣に取り組んで行くだけです。
仕事はとても厳しいですが、広川町で仕事をするのは楽しいですよ。
挨拶は必ず返してくれますし。
つい最近も、「野瀬さーん、きゅうりができたけん持って帰らんねー!」っておばちゃんが優しくしてくれたり。
やっぱり、嬉しいですよ。

―地域おこし協力隊員へのメッセージー

「念い」(おもい)を持って生きて欲しい

地域おこし協力隊員として来てくれる人は、”心にゆとりがあって笑顔のステキな人”がいいですね。笑顔がステキな人っていうのはしっかり生きてる人ですよ。
何となく生きるんではなく、これやってみたいなってことがあれば、やってみることです。まずはやってみないと。
表面的ではなく、”心の入った事業”を起こせる、地域住民に本気で向き合う気概のある人に、来てもらえたら嬉しいですね。
「念い」を持って、生きていきましょう!

山村かすり工房

住所  :〒834-0105
     福岡県八女郡広川町大字長延252
電話  :0943-32-0136

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